[2021/09/06 追記] SINOTRANS→佐川急便の荷物のお届けメール2回目が来ました。今後はちゃんと通知されるようですね。メールを受け取るにはたぶん佐川急便のスマートクラブ(クロネコメンバーズの佐川急便版)に登録しておく必要があるんじゃないかと思います。無料ですので未登録なら登録しておきましょう。
[2021/08/19 追記] SINOTRANS→佐川急便の荷物に佐川から配達予定メールが届きました。佐川急便は国内便でもメールが来たり来なかったりするため毎回来るかどうかは不明です。
2021/06/04 AliExpress Standerd Shippingの荷物の大部分がYanwen→日本急便からCAINIAO/SINOTRANS→佐川急便に変更になっています。日本に届いたときに佐川急便で発行される追跡番号はあるのですが、佐川急便によると中国側の番号から佐川側の番号を受け取り側がネットで調べることはできないそうです。
今回はAliExpress Standerd Shippingで発送された荷物の追跡方法についてです。日本郵便では追跡できないと思っている方がわりといらっしゃるようでしたので方法を紹介します。
AliExpress Standerd Shippingで指定された荷物の輸送はYanwenという物流会社が担っているようです。発行される追跡番号はそのままでは日本郵便のwebサイトから追跡することができません。しかし輸送の過程で日本側の物流用に追跡番号が追加で付与されますので、追跡可能な方法で発送された荷物はその番号で追跡することが可能です。
私が使っている追跡サイトはPercelsです。なおこのサイトはまだhttpsに対応していません。追跡番号以外の個人情報を誤って入力実行してしまわないようにご注意ください。
AliExpressの『My Orders』から追跡したい荷物の追跡番号を確認します。発行された追跡番号をPercelsに入力して実行すると『Pick up』→『Process completed in Yanwen Facility』→『Departed from Yanwen Facility』といった具合に手続きごとに情報が表示されます。
追跡情報の右もしくは下に出発地・到着地・担当輸送会社・現在かかっている日数など荷物の情報も表示されます。この中の『Next tracking numbers』が日本郵便で検索可能な番号です。
ただしこの番号が発行されてもすぐには日本郵便で追跡することはできません。追跡情報が『Depart from transit country』『Departed country of origin』あたりまで来た頃、もしくは追跡情報の方にも番号が表示されると検索できるようになります。
Percelsではシンガポールポストやチャイナポストの荷物も追跡することができます。到着目安期間が表示される場合もあるものの、その時点の輸送状況から計算された実績値なため状況によって都度変化します。あまり当てにならないようです。
Percelsでも日本に到着してから通関→地元郵便局に到着→持ち出し中→到着までの情報は表示されます。国内の中継郵便局や配達予定日を知りたい場合は日本郵便のwebサイトで検索しましょう。
Percels以外ではPACKAGES24.COMもおすすめです。httpsに対応しています。こちらも追跡中に『Last mile -> Destination country post, number XXX』と日本郵便で追跡可能な番号が表示されるようになります。
- Percels(https非対応)
- PACKAGES24.COM(https対応)
- AliExpress
- 日本郵便 検索
- *2021/05/21 日本郵便の追跡番号が発行されない荷物について注意書きを追記
- *2021/05/22 佐川急便に渡る手前の輸送会社に「SINOTRANS」を追記。情報提供ありがとうございます。
- *2021/06/04 佐川急便側の追跡番号をネットで調べる方法がないことを冒頭に追記。
- *2021/08/19 SINOTRANS→佐川急便の荷物の配達予定メールが来るようになったことを追記
- *2021/09/06 佐川急便のスマートクラブのリンクを追記
コメント
LやRで始まるものは日本郵政で追跡可能ですが、Uで始まるものは登録されませんよ。
追跡番号『U# *** *** *** CN』の荷物が、輸送の途中で別の番号が振り当てられることなく日本国内をその番号で輸送されているのもかかわらず日本郵政のデータベースに登録されないという意味でしょうか?