年末のうちに届いていたKZ ZS7、とりあえず外装とネットワーク基盤の画像など。いずれも左がZS7(青)で右がZS6(赤)です。
表側のスリット形状は変更されています。穴の面積はZS7の方が大きいです。
![KZ ZS6とKZ ZS7のハウジングを並べて撮影した拡大画像1](https://techtime.jp/wp-content/uploads/2019/01/kz-zs6-and-zs7-01.jpg)
ステムは角度も長さも同じように見えます。ZS7の方がイヤーピース留め用の段差がごくごくわずかに高いかな?という程度。
![KZ ZS6とKZ ZS7のハウジングを並べて撮影した拡大画像3](https://techtime.jp/wp-content/uploads/2019/01/kz-zs6-and-zs7-03.jpg)
フィルターのパンチング形状は楕円から丸に変えられています。
![KZ ZS6とKZ ZS7のハウジングを並べて撮影した拡大画像2](https://techtime.jp/wp-content/uploads/2019/01/kz-zs6-and-zs7-02.jpg)
両方とも開けてみました。ZS7にはネットワーク基盤が入っています。ZS6にはなし。
![KZ ZS6(ネットワークなし)とKZ ZS7(ネットワーク基盤あり)を開けてのハウジングを並べて撮影した拡大画像4](https://techtime.jp/wp-content/uploads/2019/01/kz-zs6-and-zs7-04.jpg)
ZS7の付属ケーブルは編組タイプの銅ケーブルです。耳掛けは針金入り。
![KZ ZS6とKZ ZS7と各付属品との組み合わせ画像](https://techtime.jp/wp-content/uploads/2019/01/kz-zs6-and-zs7-00.jpg)
厚み、面取りの角度、ステムの角度や長さなど基本的には同じ形状なので装着感も同じです。ZS6で当たって痛い部分がある人はZS7でも同様でしょう。
ちなみにエージング2日目の時点では高音寄りのZS6に対してZS7は低音寄りです。ZS7は低音域の下の方の帯域がよく出ていて重めでやや強いアタック感、高音の主張は控えめ。低音はドンですが高音はシャリじゃないですね。KZ製品はエージングでかなり音が変わりますし個体差の可能性もあるので、あくまで「現時点で」「手元の個体では」としか言えませんが…。
- 2019/01/29追記:レビュー記事を公開しました。
- 2019/01/29 [レビュー] KZ ZS7 (1) – 濃い低音寄りでZS6とは真逆
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