- 2021/02/25 JSHiFi BS8の情報追加
- 2021/01/29 JSHiFi Hi8の情報追加
中華リケーブルの簡易レビューです。他ブランドのリケーブルの簡易レビューはこちらから。⇒Yinyoo NICEHCK TRN/KZ/CCA Kinboofi/KBEAR
★中華リケーブルの価格一覧はAliExpressセール価格情報(中華リケーブル)をご覧ください。
目次
JSHiFi
Hi8 8芯銀メッキOFC(qdcあり)
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
JSHiFi Hi8(Amazon 1,650円)は20Hz以下がやや強めに出やすく、沈み込みの深いイヤホンと組み合わせると特に洋楽の場合は一聴して分かるくらいベースラインが強まることがあります。高域も強すぎない程度に出ており伸びやかさ良好。質感はくったりと柔らかめです。耳掛けチューブ付き。qdcは下が-でKZタイプCと同じです。色はグレー・シルバー・ブラックの3色。
- 標準(味付けなし)は3.0です。
- 「重低音強化」はより下の帯域まで出る、もしくは重低音が音量的に強めなことを意味します。




BS8 8芯銀メッキ
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
JSHiFi BS8(Amazon 2,599円)は20Hz以下がわりと出ており沈み込みが浅くなりにくく、かつごくわずかに低域が弱ることで少し見通しが良くなりやすいです。高音に少しメリハリが効く印象で、低域の弱まりにより相対的に中低域と中高域が強まる傾向があり、全体的に音が近づいてやや音場が狭まる場合もあるようです。2pinの極性は耳掛けした時に下側がマイナスです。



RevoNext
R00311 8芯銀メッキ&OFCミックス
RevoNext R00311(Amazon1,599円)は低音が少し弱めであっさりしやすく高音はやや強め、メリハリが向上することが多いものの音場は狭まりやすいです。耳掛けチューブ付き。2pinの極性は耳掛けした時に下側がマイナスです。⇒ツイート
- 標準(味付けなし)は3.0です。
- 「重低音強化」はより下の帯域まで出る、もしくは重低音が音量的に強めなことを意味します。


- RevoNextのケーブルはピンが長いですが試した限りではKZイヤホンは以前の2pinでも現在のCタイプでも収まるようです。他のメーカーの2pinやqdcタイプのイヤホンには刺さりきらないものがありTRNイヤホンは隙間が開きます。
- 相性が良かったのはKZ AS10、CCA C10など。マイルド気味なイヤホンをシャキッとくっきりさせやすいです。ただし低音側があっさりするので濃さはそのままに高音だけ強めたいというニーズには合いません。なおAS10ではホワイトノイズ軽減効果なし。
FAAEAL
型番不明(4芯5N OFC)
FAAEAL 4芯5N-OFCケーブル(Amazon取扱いなし/AliExpress)は低音を少し強化、高音もまあまあ出るタイプ。しょっちゅう売り切れていますが都度入荷はしていますので完売しても少し待てば買えるはずです。耳掛けチューブ付き。2pinの極性は耳掛けした時に下側がマイナスです。⇒ツイート
- 標準(味付けなし)は3.0です。


- NICEHCK NX7 Pro(レビュー)(銀フィルター/SednaEarfit使用)と相性が良いです。付属ケーブルほどベースラインは強くなく低音に量が増えすぎず、高音の主張が少し強まるので生楽器などのリアリティがやや向上。銀フィルターでは高音が足りないものの赤フィルターはきつすぎるならちょうど良いのでは。
FDBRO
型番不明 16芯銀メッキOFC
FDBROの16芯OFCケーブル(Amazon/AliExpress)は低価格16芯のわりに音質が良くやや太め。少し低音が強化される傾向があるようです。耳掛けチューブ付き。
- 標準(味付けなし)は3.0です。
- 「重低音強化」はより下の帯域まで出る、もしくは重低音が音量的に強めなことを意味します。


Smabat
8芯金銀メッキ単結晶銅
Smabatの8芯金銀メッキ単結晶銅ケーブル(AliExpress)はmmcxコネクターの2.5mmと3.5mmのみの取り扱いです。”Gold Silver Mixed Plated”が色だけなのかメッキもちゃんと金と銀なのかは不明。mmcxの接続部に隙間が開いているパーツが使用されています。通常価格の相場は$25前後です。
高音の刺激がほんのちょっとだけ弱りつつ全体的に伸びが良くなりやすいように感じます。伸びが良いケーブルで高音が強いとシャンシャンした音になることがありますがこのケーブルはそうはならずいい感じです。どちらかというと低音の方の伸びが良い気が。
- 標準(味付けなし)は3.0です。
- 「重低音強化」はより下の帯域まで出る、もしくは重低音が音量的に強めなことを意味します。

