- 2020/10/25 KBX4904の情報を追加。
- 2020/09/11 KBEAR Limpidの情報を追加、KBEAR 4芯銅の極性についての情報を追加。
★価格一覧はAliExpressセール価格情報(中華リケーブル)をご覧ください。
★他ブランドのリケーブルについても記事を作成中です。すでに公開済みなのはこちら。⇒Yinyoo / NICEHCK / TRN/KZ/CCA / その他
目次
kinboofi
KBF4779 16芯高純度銅
KBF4779(価格情報)は味付けの少ないものの高音が減衰しづらく、しかし全体的にはややマイルド傾向です。イヤホンの元々の音が気に入っていて、高音を衰えさせずに聞きやすくしたい、くっきりめな音色のイヤホンを柔らかく自然にしたいというニーズに合うと思います。耳掛けチューブなし。埋め込み2pin対応。*現在Amazonにはバランスしか在庫がありません。
- 2018/10/12 [レビュー] Kinboofi KBF4779 16芯高純度銅リケーブル

KBF4759 8芯高純度銅
KBF4759(価格情報/Amazon完売)は穏やかに締まってクリアになる傾向があります。付属ケーブルで音場が広いタイプの場合、リケーブルすると狭まってしまうことがありますがこのケーブルではある程度キープできることが多いです。耳掛けチューブなし。埋め込み2pin対応。

- 2018/10/09 [レビュー] Kinboofi KBF4759 8芯高純度銅リケーブル
KBEAR
AliExpressの価格はセラーにより異なるため価格情報のリンクから確認してください。
KBEAR KBX4904 4芯4N銀(qdc/TFZあり)
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- TFZ
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
KBX4904(Amazon)はKBEAR Limpid(簡易レビュー)と同じ線材の4芯4N銀線ケーブルです。Limpidよりも若干太めの改良版となっています。Limpidと同様に伸びが良く、Limpidよりも重低音の出が良いです。耳掛けチューブ付き。
私が購入した分はqdcタイプの+-の向きがKZ Cタイプとは逆になっていました。KZ、CCA、TRNイヤホンなどに使いたい場合にピンの向きを気にするなら2pinを購入するのが無難です。


KBEAR LimpidとKBX4904では皮膜が異なります。Limpidの方が滑りが悪いのでスライダーの動きで見分けることができます。スムーズに動かせる方がKBX4904、動かしづらい方がLimpidです。以下画像は上もしくは左がKBX4904です。



KBEAR Limpid 4芯4N銀(qdc/TFZあり)
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- TFZ
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
KBEAR Limpid(AliExpress)は低価格4芯4N銀ですが本当に銀線だろうと思います。低音は一般的なOFC線には及ばないものの極端な減衰はありません。高音はすっきりと明瞭で伸びが良いです。TRN T3(簡易レビュー)と比較するとよりメリハリが感じられます。耳掛けチューブ付き。mmcx端子は先割れタイプ。



- Limpidはレビュー予定です。レビュー公開時はTwitterで公開ツイートいたします。
- AmazonのWTSUN AudioでKBX4904(Amazon)として同製品が販売されているようですがロット違いで線材が微妙に異なる場合もあるようです。問い合わせ中。⇒KBX4904はLimpidよりも太いとのこと。
KBX4868 16芯高純度銀メッキ銅
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- TFZ
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
KBX4868(Amazon/価格情報)は高音は伸びがありピークまでしっかりめ、中低音域が衰え気味でベースラインが弱りやすいようです。低~中音域の厚さや濃さを感じにくくなります。耳掛けチューブなし。同日発売のKBX4869(銀×青×黄)と型番不明(銀×銅×青)は同一線材の色違いです。⇒ツイート


- KZ AS10(Amazon/価格情報)では濃いめの音色が濃いと感じないくらいになり付属ケーブルで出るこもり感はかなり消えます。⇒ツイート
- KZ ZSN Pro(レビュー/Amazon/価格情報)では重低音はある程度キープしつつ低音の量感が減りました。だいぶ明瞭ですっきりした感じに。ですがベースラインも弱ってしまい高音とのバランス的にZSN Proには合っていない気がします。
- HiFiHear F30(Amazon/価格情報)がだいぶすっきり明瞭になりました。やはりベースラインは少し弱りますがF30をすっきりさせるリケーブルはめったにないので低音が弱りにくいイヤーピース限定ならこれはこれでアリかも。⇒ツイート
KBEAR 4芯銅(qdc/TFZあり)
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- TFZ
- 3.5mm
KBEAR 4芯銅ケーブル(価格情報/AliExpress)はAmazonでYYX4860(Amazon)としても販売されています。高音が少し穏やかでややアタック感が弱り柔らかめな音色に寄りやすいようです。また、ドライな音色を緩和する傾向を感じ取れました。耳掛けチューブ付き。マイク付きあり。2pinの極性は耳掛け時に下が-、qdcの極性は上が-(本来のqdc仕様でKZなどとは逆)です。


KBEAR 4842 16芯銀メッキ(qdcあり)
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
KBEAR 4842(通常価格2,900円/Amazon/価格情報)は高音が程良く伸びやか。イヤホン自体が伸びが良いタイプだと響いているように感じたり音の輪郭が緩むことがあります。重低音がわずかに引っ込んで高音のピークが持ち上がりやすい気が。耳掛けチューブ付き。⇒ツイート

- 初期型Yinyoo V2(レビュー)のように低音の伸びが強く高音の刺激が控えめなイヤホンとの相性が良いです。
KBEAR 4841 16芯OFC(qdcあり)
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
KBEAR 4841(通常価格2,900円/Amazon/価格情報)は情報量が増えて低音の下の方が少し持ち上がりつつ高音のピークもわりとしっかり出ています。ウォーム傾向に寄りやすいです。耳掛けチューブ付き。2pinの極性は耳掛けした時に下側がマイナスです。


KBEAR 4833 8芯銀メッキ(qdcあり)
- mmcx
- 2pin 0.78mm
- qdc
- 3.5mm
- 2.5mmバランス
- 4.4mmバランス
KBEAR 4833(通常価格1,999円/Amazon/価格情報)はイヤホンの付属ケーブルが金属音やスネアの高音のピークを引き出し切れていない場合に少しそこを持ち上げてくれる傾向がある気がします。耳掛けチューブ付き。⇒ツイート

